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伝統的シミュレーションRPG第2弾 このゲームは、弊社作品「古き良き時代の冒険譚」の 続編に当たるシミュレーションRPGです。 前作よりも思考ルーチンの強化に力を入れ、 シミュレーションとしての楽しさを存分に感じられるゲームを目指しています。 一口にシミュレーションRPGとは言っても、それは二つに分けられます。 一つは、キャラクターの成長にこだわった「RPG的」なもので、 地道な努力の大切さを教えてくれるでしょう。 もう一つはバトルでの戦い方が重要な「シミュレーション的」なもので、 大胆な発想やひらめきが勝利の鍵となります。 昨今では前者が主流であり、後者はほとんど見掛けなくなってしまいました。 私たちがそれを受け継ぐと言ったらおこがましいですが、 一つのジャンルとしての存続に貢献できればと思っています。 シミュレーションで何より大切なのは、敵方の思考ルーチンです。 敵方がただ闇雲に突っ込んでくるだけなら、 プレイヤーは強いユニットで迎え撃つだけで簡単に勝利してしまうでしょう。 しかし、敵方に様々な役割があったらどうなるでしょうか。 ある者は正面から攻め、ある者は回り込む。別の者は待ち構え、護衛を付き従える。 敵方ユニットの一体一体が特別に強いわけではないのに、集団として見ると確かな強さを発揮する。 これがシミュレーションの醍醐味であり、RPGとは異なる部分であると言えます。 本作ではそれを感じられるよう、様々な工夫を凝らします。 将棋やチェスの好きな方、仕事や勉強、旅行などで計画を立てるのが得意な方に大いに楽しんでいただけるでしょう。 ただ、大変申し訳ないことですが、美麗で迫力ある映像を求める方には、 その期待に応えることができません。これは弊社の非力さによるもので、 レビューサイトでは酷評されるでしょう。 しかし、その欠点を補って余りあるような魅力を持つ作品を必ずや製作いたします。 そして最終的にはプレイヤーの皆様に満足していただけるよう、最大限の努力する所存です。 以上が、本作に於ける私たちの目標です。 少しでも共感していただけるのであれば、幸いに思います。 |
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